トップ > ほかの果物との比べ表

バナナとほかの果物の栄養を並べた表

確認日:2026年10月31日|ちんあなご編集部

100gあたりのエネルギーとカリウムは、この表の生の果物のなかで、バナナがいちばん高い値です。93kcalと360mgで、次に高いのは、エネルギーがかき63kcal、カリウムがキウイフルーツ300mgです。

食物繊維は、キウイフルーツ2.6gがバナナ1.1gを上回ります。

10品の比べ表(可食部100gあたり)

食品エネルギー炭水化物食物繊維カリウム廃棄率
バナナ(生)93kcal22.5g1.1g360mg40%
りんご(皮なし・生)53kcal15.5g1.4g120mg15%
うんしゅうみかん(じょうのう・早生・生)49kcal11.9g0.7g130mg20%
キウイフルーツ(緑肉種・生)51kcal13.4g2.6g300mg15%
いちご(生)31kcal8.5g1.4g170mg2%
パインアップル(生)54kcal13.7g1.2g150mg45%
ぶどう(皮なし・生)58kcal15.7g0.5g130mg15%
すいか(赤肉種・生)41kcal9.5g0.3g120mg40%
かき(甘がき・生)63kcal15.9g1.6g170mg9%
バナナ(乾)314kcal78.5g7g1300mg0%

数字は日本食品標準成分表(八訂)増補2023年から、食べられる部分100gあたりで写しました。

読み方のコツ:廃棄率を見る

表の数字は皮・種・芯などを除いた部分です。バナナの廃棄率は40%、パインアップルは45%、すいかは40%、いちごは2%です。同じ100gを「買った重さ」で比べると、廃棄の多い果物は食べられる量が少なくなります。買った重さから食べられる量を知るには、「買った重さ × (100 − 廃棄率) ÷ 100」です。

100gで並べる意味と限界

食事バランスガイドは、果物1つ分の基準を約100gとしています。そのため「100gあたり」の表は、1つ分の栄養の比べ表としても使えます。ただし、1個や1本の大きさは果物ごとに違い、実際に何g食べるかで差は変わります。バナナの数字の1本分への直し方はカロリーと糖質、カリウムはカリウムの量にあります。

表から言えないこと

この表だけで「どの果物が体によい」とは決められません。ビタミン・ポリフェノール・水分・価格・好みなど、見ていない軸が多いからです。果物の目標は種類を問わず1日200g(1日に何本まで食べてよいか)で、種類を替えて食べることを国は妨げていません。

よくある聞き方と答え

りんごを皮ごと食べる場合は。
成分表の「りんご 皮つき 生」は、廃棄率8%、エネルギー56kcal、食物繊維1.9g、カリウム120mgです。表の「皮なし」(53kcal・食物繊維1.4g)より、食物繊維の数字が大きくなります。
この表は、1個や1本の大きさをそろえて比べていますか。
そろえていません。すべて可食部100gあたりです。1個・1本の重さは、果物ごと、個体ごとに違うので、1本あたりの比較は、量った重さで計算してください(バナナはカロリーと糖質)。

出典(2026年10月31日確認)

  1. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース「バナナ 生」(食品番号07107)
  2. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース「バナナ 乾」(食品番号07108)
  3. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース(りんご07148・りんご皮つき07176・うんしゅうみかん07026・キウイフルーツ07054・いちご07012・パインアップル07097・ぶどう07116・すいか07077・かき07049)

数字は上の資料から写し、計算したものは本文に「計算」「目安」と書いています。資料の記載が変わったときは、確認日とあわせて書き直します。