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バナナのカロリーと糖質

確認日:2026年10月31日|ちんあなご編集部

可食部100gで93kcal、糖質の目安は21.4gです。皮つき150gの中サイズ1本(食べられる部分は約90g)なら、約84kcal・糖質約19gになります。

数字は文部科学省の日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の「バナナ 生」です。

横に切ったバナナの断面。皮の輪の内側にクリーム色の果肉が見える
横に切ったバナナの断面。皮と果肉の割合が見える。
写真:Paolo Neo/Wikimedia Commons(パブリックドメイン)

成分表に載っている数字(可食部100gあたり)

項目値
エネルギー93kcal
水分75.4g
たんぱく質1.1g
脂質0.2g
炭水化物22.5g
食物繊維総量1.1g
廃棄率(皮)40%

1本あたりに直すと

皮つきの重さ(仮置き)エネルギー糖質の目安食物繊維
小(120g)約67kcal約15g約0.8g
中(150g)約84kcal約19g約1.0g
大(180g)約100kcal約23g約1.2g

皮つきの重さは編集部が仮に置いた数です。バナナの重さは1本ごとに違うので、量れるなら量ってください。式は「皮つきの重さ × 0.6 × 93 ÷ 100」です。

半分・1本半・2本・3本の早見表(中サイズ)

本数エネルギーkJ糖質の目安食物繊維
0.5本約42kcal約176kJ約10g約0.5g
1本約84kcal約353kJ約19g約1.0g
1.5本約126kcal約529kJ約29g約1.5g
2本約167kcal約706kJ約39g約2.0g
3本約251kcal約1058kJ約58g約3.0g

成分表は、バナナ(生)の100gを93kcal(392kJ)と記しています。kJで表示されている資料と見比べるときは、この列を使ってください。大きい・小さい1本は、表の本数を、量った重さに合わせて読み替えます。

糖質の数え方で数字が少し違う

成分表に「糖質」という欄はありません。ここでは炭水化物22.5gから食物繊維1.1gを引いた21.4gを「糖質の目安」としています。成分表には「差引き法による利用可能炭水化物」21.1gという欄もあり、どちらを使うかで100gあたり0.3gほどずれます。商品の栄養成分表示と比べるときは、その商品がどの方法かを見てください。

ほかの果物との違い

100gあたりのエネルギーは、りんご(皮なし)53kcal、うんしゅうみかん49kcal、キウイフルーツ51kcalです。バナナは、これらより高い値です。表はほかの果物との比べ表にまとめました。乾燥したものは水分が減るぶん数字が大きくなります(ドライバナナ)。

糖質を制限している人へ

糖質の制限や血糖の管理が必要な人は、1日に使える量が人によって違います。この面の数字は計算の材料にしてください。食べてよい量の判断は、主治医や管理栄養士に聞いてください。

よくある聞き方と答え

皮つきの重さに93を掛けてよいですか。
いけません。93kcalは、皮を除いた可食部100gあたりの値です。皮つき150gに0.93を掛けると約140kcalと出ますが、正しくは150gの6割(90g)に掛けて約84kcalです。皮つきの重さで計算すると、約1.7倍多く出ます。
100g食べたときのエネルギーは。
可食部100gなら93kcalです。食事バランスガイドの果物1つ分の基準が約100gなので、1つ分のバナナは93kcal前後と読めます。
冷凍したバナナの数字は。
この面で使ったのは、成分表の「バナナ 生」と「バナナ 乾」の2項目です。冷凍したバナナの項目は、確認した範囲では見つかりませんでした。

出典(2026年10月31日確認)

  1. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース「バナナ 生」(食品番号07107)
  2. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース(りんご07148・りんご皮つき07176・うんしゅうみかん07026・キウイフルーツ07054・いちご07012・パインアップル07097・ぶどう07116・すいか07077・かき07049)

数字は上の資料から写し、計算したものは本文に「計算」「目安」と書いています。資料の記載が変わったときは、確認日とあわせて書き直します。