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朝バナナで食べているものの中身

確認日:2026年10月31日|ちんあなご編集部

朝にバナナ1本を食べると、エネルギーは約84kcal、たんぱく質は約1.0g、食物繊維は約1.0gです(中サイズ・可食部約90g)。

朝バナナは、朝食にバナナを食べる食べ方につけられた呼び名です。朝に食べると体重が減る、病気が防げる、といった効果は、この編集部では確かめられなかったので、書きません。

皿にのせたパンケーキと、その上に置いたバナナの輪切り
朝食の皿に、バナナの輪切りをのせた例。
写真:Brandon Martin-Anderson/Wikimedia Commons(CC BY-SA 2.0)

朝バナナ1本・2本の中身

本数(中サイズ)エネルギーたんぱく質脂質食物繊維カリウム
1本約84kcal約1.0g約0.2g約1.0g約324mg
2本約167kcal約2.0g約0.4g約2.0g約648mg

食事バランスガイドの区分で見ると

農林水産省の食事バランスガイドは、料理を主食・副菜・主菜・牛乳乳製品・果物の5つに分けています。バナナは、このうち「果物」の区分です。主食(ごはん・パン)、主菜(卵・魚・肉・大豆製品)、牛乳乳製品の代わりにはなりません。バナナだけの朝食だと、たんぱく質は1本で約1gです。

朝食を整えるなら、バナナに、乳製品や卵、主食を足すと、区分が増えます。何を足すかは好みと準備のしやすさで選んで構いません。

朝食に足す食品の数字(可食部100gあたり)

食品エネルギーたんぱく質
バナナ(生)93kcal1.1g
普通牛乳61kcal3.3g
ヨーグルト(全脂無糖)56kcal3.6g
木綿豆腐73kcal7.0g
鶏卵(全卵・生)142kcal12.2g
角形食パン248kcal8.9g

100gあたりの数字なので、食べる量で変わります。バナナにたんぱく質を足すときの目安として並べました。どれを選ぶかは、好み・準備のしやすさ・アレルギーの有無で決めてください。卵や牛乳はアレルギー表示の義務品目です(バナナのアレルギー)。

朝と夜でどちらがよいか

検索では「朝と夜どっち」という聞き方が多く出ます。確かめた範囲では、食べる時間帯で体重や健康が変わることを示した国の資料は見つかりませんでした。成分表の数字(84kcalなど)は、朝に食べても夜に食べても同じです。決め手になるのは、1日の食事全体の量です。

朝に食べるときの実際的な注意

保存のしかたは保存方法(常温・冷蔵・冷凍)に書きました。糖尿病の食事指導を受けている人、腎臓の病気でカリウムを制限している人、薬を飲んでいる人は、朝食に決まった量のバナナを入れてよいか、主治医に確認してください(カリウムの量)。

よくある聞き方と答え

朝に2本食べると、カリウムはどれくらいですか。
中サイズ2本で約648mgです。成人男性の目安量2500mgの26%、女性の目安量2000mgの32%にあたります(カリウムの量)。
バナナだけの朝食は、1日のエネルギーのどれくらいですか。
1本約84kcalは、食事バランスガイドが想定する約2,200kcalの人で、約3.8%にあたります(計算)。1日に必要なエネルギーは、体格や活動量で人によって違います。

出典(2026年10月31日確認)

  1. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース「バナナ 生」(食品番号07107)
  2. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース(普通牛乳13003・鶏卵 全卵 生12004・ヨーグルト 全脂無糖13025・角形食パン01026・木綿豆腐04032)
  3. 農林水産省「食事バランスガイド」果物の区分(1つ(SV)の基準・1日の目安)

数字は上の資料から写し、計算したものは本文に「計算」「目安」と書いています。資料の記載が変わったときは、確認日とあわせて書き直します。