トップ > 栄養と成分

バナナの栄養と成分

確認日:2026年10月31日|ちんあなご編集部

可食部100gに、カリウム360mg、マグネシウム32mg、ビタミンB6 0.38mg、葉酸26μg、ビタミンC 16mg、食物繊維1.1gが入っています。脂質は0.2g、コレステロールは0mgです。

どれも日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の値です。

成分表の値(可食部100gあたり)

成分値一言
カリウム360mg次の項で目安量と比べます
マグネシウム32mg
ビタミンB60.38mg
葉酸26μg
ビタミンC16mg
食物繊維総量1.1g
たんぱく質1.1g主食や主菜の代わりになる量ではありません
脂質0.2g
食塩相当量0g

成分表にあるそのほかの項目(可食部100gあたり)

成分値
カルシウム6mg
リン27mg
鉄0.3mg
亜鉛0.2mg
ビタミンE(α-トコフェロール)0.5mg
ビタミンB10.05mg
ビタミンB20.04mg
ナイアシン0.7mg
パントテン酸0.44mg
ビオチン1.4μg
β-カロテン当量56μg
有機酸0.7g

ナトリウムは「Tr(微量)」と記されています。

中サイズ1本に直すと(計算)

成分1本あたり(計算)
カリウム約324mg
マグネシウム約29mg
ビタミンB6約0.34mg
葉酸約23μg
ビタミンC約14mg
食物繊維約1.0g

式は、100gの値に、皮つき150gの6割(可食部約90g)を掛けて100で割る計算です。皮つきの重さは仮置きなので、量った重さで直してください。

「多い」の判断はカリウムだけ確かめた

食事摂取基準(2025年版)の成人の目安量は、カリウムが男性1日2500mg、女性2000mgです。中サイズ1本(可食部約90g)のカリウムは約324mgなので、その13〜16にあたります。ほかの成分は、食事摂取基準の数字と突き合わせていないので、ここでは「多い」「豊富」とは書きません。

成分表の数字の読み方

成分表の値は、食品を標準的な状態で分析した代表値です。品種・産地・熟し具合で実際の1本は少し違います。品種ごとの違いが調べられた例は種類(品種)に、1本あたりへの直し方はカロリーと糖質にあります。

他の果物と同じ表で並べたい場合はほかの果物との比べ表を見てください。

成分が入っていることと、体への働きは別

「カリウムが入っている」と「飲み薬のように症状を変える」は同じ話ではありません。成分表は、入っている量を示す資料です。病気や症状への働きは、この面では扱いません。気になる症状や持病のある人は、医師に相談してください。

よくある聞き方と答え

脂質やコレステロールは。
成分表では、脂質0.2g、コレステロール0mgです。食塩相当量は0gで、ナトリウムは「Tr(微量)」と記されています。
皮の栄養は載っていますか。
載っていません。成分表の数字は、皮を除いた可食部100gあたりです。皮の扱いは皮と食べられる部分に書きました。

出典(2026年10月31日確認)

  1. 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」食品成分データベース「バナナ 生」(食品番号07107)
  2. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 ミネラル(多量ミネラル)カリウムの項(250〜252ページ)

数字は上の資料から写し、計算したものは本文に「計算」「目安」と書いています。資料の記載が変わったときは、確認日とあわせて書き直します。